スポーツ人間学 ―― 筋肉の思想について

出版社: 毎日新聞社/発売日:1968年3月1日/単行本:270ページ

第一部 スポーツの詩学
はるかな道(p11)
クラシック・ロードをゆく(p32)
追い込みは締めろ――森安弘明(p48)
風のように疾く――野平祐二(p74)
北へかえる――札幌・函館競馬を見て(p93)
音楽を、タワーで――田所稔(p115)

第二部 スポーツ人間学
眠れる美女――田島幸子(p125)
海のレモン――木原美知子(p131)
氷河のジェット機――鈴木恵一(p138)
黄金の飢え――藤猛(p144)
天国を謳歌する男(p151)
声なき対話――釜本邦茂(p156)
運河の鳩たち――女子バレーボール(p163)
アイス・バーンをきる――片桐美雪(p169)
孤独な遠足――君原健二(p176)
海洋観測者の知恵――稲尾和久(p182)

第三部 スポーツ考現学
スポーツ考現学(p191)
「型」の人間学(p205)
野外劇場にて――日本シリーズ(p217)
風は故郷へ向かう――甲子園高校野球(p229)
中年の恋(p236)
虹と炎(p250)
鈴鹿の雨――吉田節子(p253)
赤いカーペット――サッカー日ソ戦から(p261)

あとがき――スポーツのすすめ(p265)